2023-01

古典

《斬新な連想》

寛平御時きさいの宮の歌合のうた ふちはらのおきかせ しらなみにあきのこのはのうかへるをあまのなかせるふねかとそみる (301) 白浪に秋の木の葉の浮かべるを海人の流せる舟かとぞ見る 「宇多天皇の御代の皇后温子様の歌合の歌 ...
古典

《秋を見送る》

神なひの山をすきて竜田河をわたりける時にもみちのなかれけるをよめる きよはらのふかやふ かみなひのやまをすきゆくあきなれはたつたかはにそぬさはたむくる (300) 神奈備の山を過ぎゆく秋なれば竜田河にぞ幣は手向くる 「神奈...
古典

《秋の小野》

をのといふ所にすみ侍りける時もみちを見てよめる  つらゆき あきのやまもみちをぬさとたむくれはすむわれさへそたひここちする (299) 秋の山紅葉を幣と手向くれば住む我さへぞ旅心地する 「小野と言ふ所に住んでおりました時に...
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