古典

《新たなる定義》

しかの山こえにてよめる はるみちのつらき やまかはにかせのかけたるしからみはなかれもあへぬもみちなりけり (303) 山川に風の架けたる柵は流れも敢へぬ紅葉なりけり 「滋賀の山越えで詠んだ  春道列樹 山川に風が架けてい...
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《水の秋》

たつた河のほとりにてよめる 坂上これのり もみちはのなかれさりせはたつたかはみつのあきをはたれかしらまし (302) 紅葉葉の流れざりせば竜田河水の秋をば誰か知らまし 「竜田川の辺で詠んだ  坂上是則 もし紅葉の葉が流れ...
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《斬新な連想》

寛平御時きさいの宮の歌合のうた ふちはらのおきかせ しらなみにあきのこのはのうかへるをあまのなかせるふねかとそみる (301) 白浪に秋の木の葉の浮かべるを海人の流せる舟かとぞ見る 「宇多天皇の御代の皇后温子様の歌合の歌 ...
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