古典

《究極の復讐》

題しらす しもつけのをむね くもりひのかけとしなれるわれなれはめにこそみえねみをははなれす (728) 曇り日の影としなれる我なれば目にこそ見えね身をば離れず 「題知らず 下野雄宗 曇りの日の影となっている私なので、あなたの目には見えないが...
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《恋の潮時》

題しらす 小野小町 あまのすむさとのしるへにあらなくにうらみむとのみひとのいふらむ (727) 海人の住む里の標にあらなくにうらみむとのみ人の言ふらむ 「題知らず 小野小町 私は漁師の住む里の案内人でないのに、なぜ浦を見ようと(恨もうと)ば...
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《相手の心変わり》

題しらす よみ人しらす ちちのいろにうつろふらめとしらなくにこころしあきのもみちならねは (726) 千々の色に移ろふらめと知らなくに心し秋の紅葉ならねは 「題知らず 詠み人知らず 様々な色に変わっているだろうけれど、わからないことだなあ。...