古典 《初霜に勝る白菊》 しらきくの花をよめる 凡河内みつね こころあてにをらはやをらむはつしものおきまとはせるしらきくのはな (277) 心あてに折らばや折らむ初霜の置き惑はせる白菊の花 「白菊の花を詠んだ 凡河内躬恒 当て推量で折るならば折ろうか。初霜が置いて... 2023.01.03 古典
古典 《今を楽しむ》 世中のはかなきことを思ひけるをりにきくの花を見てよみける つらゆき あきのきくにほふかきりはかさしてむはなよりさきとしらぬわかみを (276) 秋の菊にほふ限りは挿頭してむ花より先と知らぬ我が身を 「人生の儚いことを思った折に菊の花を花を見... 2023.01.02 古典