古典 鏡をたいまつる かくいひてながめつづくるあひだに、ゆくりなくかぜふきて、こげどもこげどもしりへしぞきにしぞきてほとほとしく うちはめつべし。かぢとりのいはく「このすみよしの明神はれいのかみぞかし。ほしきものぞおはすらむ」とはいまめくものか。さて「ぬさをたて... 2020.12.18 古典
古典 歌の味わい方 けふなみなたちそと、ひとびとひねもすにいのるしるしありてかぜなみたゝず。いましかもめむれゐてあそぶところあり。京のちかづくよろこびのあまりにあるわらはのよめるうた、 「いのりくるかざまとおもふをあやなくにかもめさへだになみとみゆらむ」 とい... 2020.12.17 古典
古典 それぞれの思い けふなみなたちそと、ひとびとひねもすにいのるしるしありてかぜなみたゝず。いましかもめむれゐてあそぶところあり。京のちかづくよろこびのあまりにあるわらはのよめるうた、 「いのりくるかざまとおもふをあやなくにかもめさへだになみとみゆらむ」 とい... 2020.12.16 古典