古典 第六段 子を持つな わが身のやんごとなからんにも、まして数ならざらんにも、子といふ物無くてありなん。 前中書王(さきのちゅうしょおう)・九条太政大臣(くじょうのだじょうだいじん)・花園左大臣(はなぞののさだいじん)、みな族(ぞう)絶えん事をねがひ給へり。染殿大... 2021.05.03 古典
古典 藤原高子のめぐみ 二条のきさきのとう宮のみやすんところときこえける時、正月三日おまへにめしておほせことあるあひたに、日はてりながら雪のかしらにふりかかりけるをよませ給ひける 文屋やすひて はる... 2021.05.01 古典