古典

講師への批判

廿四日、講師むまのはなむけしにいでませり。ありとあるかみしもわらはまでゑひしれて、一文字をだにしらぬものしがあしは十文字にふみてぞあそぶ。 「いでませり」は、尊敬語である。しかし、そのまま受け取れない。敬語がいつも尊敬を表すとは限らない。こ...
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講師登場

廿四日、講師むまのはなむけしにいでませり。ありとあるかみしもわらはまでゑひしれて、一文字をだにしらぬものしがあしは十文字にふみてぞあそぶ。 この部分に漢字を当てると次のようになる。 二十四日、講師馬の鼻向けしに出でませり。有りと有る上下童ま...
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守の人柄を慕う

廿三日、やぎのやすのりといふひとあり。このひとくににかならずしもいひつかふものにもあらざるなり。これぞただしきやうにてむまのはなむけしたる。かみがらにやあらむ、くにびとのこころのつねとしていまはとてみえざなるをこころあるものははぢずぞなむき...