古典 《飽きの訪れ》 寛平御時きさいの宮の歌合のうた とものり せみのこゑきけはかなしななつころもうすくやひとのならむとおもへは (715) 蝉の声聞けば悲しな夏衣薄くや人のならむと思へば 「寛平の御時の后の宮の歌合の歌 友則 蝉の声を聞くと悲しいなあ。夏衣のよ... 2024.06.01 古典