古典 《東雲の別れ》 題しらす よみ人しらす しののめのほからほからとあけゆけはおのかきぬきぬなるそかなしき (637) 東雲のほがらほがらと明けゆけば己が後朝なるぞ悲しき 「題知らず 詠み人知らず 東雲が朗々と明けゆくと、私の着物であるのが悲しい。」 「ほがら... 2024.03.01 古典