古典 《望郷》 古今集 巻九:羈旅 もろこしにて月を見てよみける/この歌は、むかしなかまろをもろこしにものならはしにつかはしたりけるに、あまたのとしをへてえかへりまうてこさりけるを、このくにより又つかひまかりいたりけるにたくひてまうてきなむとていてたちけるに、めいしうといふ所... 2023.06.02 古典
古典 《女を口説く》 みちにあへりける人のくるまにものをいひつきて、わかれける所にてよめる とものり したのおひのみちはかたかたわかるともゆきめくりてもあはむとそおもふ (405) 下の帯の道は方々わかるとも行き巡りてもあはむとぞ思ふ 「道で会った人の車に言い寄... 2023.06.01 古典