古典 渚の院 九日、こころもとなさにあけぬからふねをひきつゝのぼれどもかはのみずなければゐざりにのみゐざる。このあひだにわだのとまりのあかれのところといふところあり。よねいをなどこへばおこなひつ。かくてふねひきのぼるになぎさの院といふところをみつゝゆく。... 2021.01.04 古典