古典 歌の味わい方 けふなみなたちそと、ひとびとひねもすにいのるしるしありてかぜなみたゝず。いましかもめむれゐてあそぶところあり。京のちかづくよろこびのあまりにあるわらはのよめるうた、 「いのりくるかざまとおもふをあやなくにかもめさへだになみとみゆらむ」 とい... 2020.12.17 古典
古典 それぞれの思い けふなみなたちそと、ひとびとひねもすにいのるしるしありてかぜなみたゝず。いましかもめむれゐてあそぶところあり。京のちかづくよろこびのあまりにあるわらはのよめるうた、 「いのりくるかざまとおもふをあやなくにかもめさへだになみとみゆらむ」 とい... 2020.12.16 古典
古典 歌の条件 五日、けふからくしていづみのなだよりをづのとまりをおふ。まつばらめもはるばるなり。かれこれくるしければよめるうた、 「ゆけどなほゆきやられぬはいもがうむをづのうらなるきしのまつばら」 かくいひつゞくるほどに「ふねとくこげ、ひのよきに」ともよ... 2020.12.15 古典