2023-03

古典

《意表を突く展開》

ほりかはのおほいまうちきみの四十賀、九条の家にてしける時によめる 在原業平朝臣 さくらはなちりかひくもれおいらくのこむといふなるみちまかふかに (349) 桜花散りかひ曇れ老いらくの来むと言ふなる道紛ふがに 「堀川の太政大臣の四十の賀を九条...
古典

《命の杖》

仁和のみかとのみこにおはしましける時に、御をはのやそちの賀にしろかねをつゑにつくれりけるを見て、かの御をはにかはりてよみける 僧正へんせう ちはやふるかみやきりけむつくからにちとせのさかもこえぬへらなり (348) ちはやぶる神や剪りけむ突...
古典

《正直な思い》

仁和の御時僧正遍昭に七十賀たまひける時の御歌 光孝院 仁和帝 かくしつつとにもかくにもなからへてきみかやちよにあふよしもかな (347) かくしつつとにもかくにも長らへて君が八千代に逢ふよしもがな 「仁和の御代に僧正遍昭に七十の賀をお与えに...